Windows用 GROYA

「問題画像」のうっかり表示を防ぐ　掲示板のリンク画像をぼんやり表示

GROYAは、インターネット上のブログや掲示板にリンクされた画像を小さく簡易表示してくれるツールです。インターネット上の掲示板などを利用していて、不快な画像を意図せずに開き非常にいやな思いをした人も多いでしょう。GROYAは必要な時だけ画像を白く透かして小さな画面で表示してくれるので、開いたときのショックが和らぎます。

GROYAはInternet Explorerと連動して動作します。掲示板などに貼られた画像リンク上で右クリックしGROYAを実行すると、リンク先の画像を読み込んで半透明の白いフィルターをかけた小さな表示に変えてくれます。開いても問題なさそうな画像であれば、変換された画像の上にカーソルを置きます。白いフィルターが消え、元の画像が表示されます。

GROYAで変換できるのは、Internet Explorerが対応するJPGやPNGなの画像ファイルです。つまり、リンク先がそれらの画像以外のファイルだと変換ができません。例えば、リンク先のWebページ上（HTML）に貼り付けられている画像を変換することはできません。また、画像そのものや有害サイトをブロックできないので、子どもの安全用には「Yahoo!あんしんねっと」のほうがいいでしょう。また、GROYAはInternet Explorer専用なので、Firefoxを利用している人は「Glubble」が向いているでしょう。

不快な画像が予期せず表示されるのは嫌なものです。GROYAを使ってどのような画像かを何となくでも確認できると、ショックは緩和されるでしょう。